いいようがない気持ち悪さだった

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今日は急いでいたためか
清くんのお迎えに少し早くついたようで、
まだおかえりの整列が終わってない様子
お迎えにきていたママさんたちも保育園の前庭で
お迎えの時を待っていました。

「清くんのママさんですよね」

そう、隣にいたママさんに声をかけられました

「私、清くんのご実家のすぐ近くなんですよー」
「そうなんですか、こちらこそよろしくお願いします」

ここは少し田舎の小さな部落
最近まで、実家の義母さんが清のお迎えをしていた

前妻が小さな子を置いて家を出て行った事や
最近私と再婚したことまで筒抜けなのだろう
まして、そんな事情のある家は珍しいらしく
気付くと、みな私の事を見ているように感じる

こちらはどこの誰かも知らないのに
だれもが私のことを知っている
その感覚は、なんともいいようがない気持ち悪さだった

いや、好意的な人が多いようなのですが
最初から「継母」という目で見られているのがきつい。
必死に笑顔を作りつつ、お迎えの時間を待つ…

先生が保育園のガラス戸を開け、お迎えの時間

園児がわらわらとママのもとへ向かう
つられて清も出てきた
私と目を合わすでもなく
手をつなぐでもなく
そそくさと車へ乗り込んでいった






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