自分に余裕がないと

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希の純な瞳に、我にかえった私


私に飛ばされ、呆然と泣くばかりの清に
「ごめんね」と誤るも、すでに時遅しです
怯えた顔で泣くばかりで、そばに寄るのも拒絶です
当然ですよね。。


希、ごめんね

そういって、希を抱きしめると
まるで私に安心感を与えてくれるかのよう
希は私に抱きつき、ギュっとしてくれます


ごめんね。ごめんね。。


本当は、清もこうやって抱きしめてやって
ごめんねって言ってあげたいのに
今じゃ、無理なのね。
なにしてんだろ。。私。。



我にかえった私は
ここしばらくの自分の行動を思い出し
なんだか取り返しのつかない事をしたように感じます。


今から注意しても
やってしまったことは取り戻せないのよね


清が泣き止んだ後も
気まずい雰囲気は続き
いや、ずっと今までそうだったのに
自分ひとりが気付いていなかったことに
気付いてしまったのです

こんな空気の中でこども達は生活していたのね

そういや、希も言葉が少なかったわ
私に怒られまいと、気をつかってたのね
清もこれだけ怒られてばかりじゃ
萎縮してしまうのも当たり前だよね。





自分に余裕がないと
自分を客観的に
見ることができないです




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