ドキドキドキドキ・・・

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仕事先のコンビニで言われた

「もう一ヶ月」

その一言が重要な事を思い出させてくれたのです。






そういや、生理来てないや・・・




最期に生理が来たのが、仕事を始める前
一ヶ月以上、確実に生理が来てないです。

そりゃ、夫婦なんでやる事はやってますし^^;
こどもはほしかったので避妊してなくて
できても不思議じゃないのですが
こんなに早くできるなんて。

しかも、仕事始めたばかりだし
まだまだ生活も落ち着いてないし
まず心の準備が全くできてないし・・・

いや、待てよ。生理不順かも。

即効、仕事の帰りに通り沿いにある
薬局にかけより、妊娠検査薬を買います。

ドキドキドキドキ・・・

こんなものを買うだけで
慣れないことでドキドキしてしまう。
というか、結果が不安でドキドキかも

一回用と三回用がある
三回用の方が割安だけど
どんな人が買うのかしら?
そんなに「妊娠かも」と思う時が多いのかしら?
と、とんちんかんな疑問が頭に浮かぶほど
ドキドキ舞い上がっていました。

ともかく一回用を購入。

ちょっと記憶が曖昧なのですが
当時の妊娠検査薬は朝一番の尿で
判断するタイプだったような覚えが。

そのため、翌朝を待って検査することに
まだ結果がわからないため
夫にも何も告げずに
悶々とした一夜を過ごしたのでした。

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再婚・ステップファミリー

まさか!?

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清のしつけの一件で
家の中での流は、どんどん私に
良い方向に向かってきています。

前より悪くなったのは
夫と私の関係。
いや、どちらかというと
私の夫に対する見かた。
こんな人だったんだ・・・

「余計なことは何もするな!!!」

その一言は、繰り返し繰り返し
私の頭の中で響いていました。

とっくにそんなこと忘れた夫に
今更何を言っても無駄ですし
忘れようと思のですが
そんな気持ちと反して

時折、ふっと喧嘩の時の夫の言葉が
頭の中をよぎってしまうのです。


唯一、今の私にとっての救いと言えば
毎日仕事をし、めいっぱい忙しいこと
仕事でいっぱいいっぱいの時は
仕事だけに没頭できるので助かります。

そんな仕事中、お姉さん風の同僚に
声をかけられました。

「もう一ヶ月過ぎたけど、慣れた?」

そっか、もうコンビニ勤めも一ヶ月たったか。


ん?
一ヶ月?

あれ????




えっ!




まさか!?

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再婚・ステップファミリー

B型夫

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「おはよう」

喧嘩の翌朝
夫は何事もないような顔で起きてきました
夫はB型。実は前の夫もB型。
B型夫って、みんなこんな感じなのかしら?
昨日の事などケロっとしている。

B型夫を責める気はないですが
なんとも無責任な感じで
完璧に昨日の事なんて関係なしです!
こんなもんなのね。。と思わざるをえません。

夫との喧嘩で、清の育て方に対する考えが
明らかに違うのがよくわかり
夫に協力して一緒に頑張ってもらうのは
難しいだろうなと思いました。
夫は夫、私は私でお互い干渉されぬよう
うまく夫の前では波風立てぬようにして
なるべくこっそりと頑張ろう
そう心に誓ったのでした。


私には、保育園の先生も、希も味方についている!

その日の夕方
さすがに今日はお箸の練習を
するかどうか悩みましたが
やめたら次に再開するきっかけが
つかめなくなる不安もあり
清に声をかけてみました。

「清くん、今日もお箸の練習できる?」

そう声をかけると、昨日の事があってか
清は微妙な反応です。

「清くん、ボタン、上手にできるようになったよね」
「うん」
「それに、トイレも上手にできるようになったよね」
「うん」
「それって、みんなママと練習したからだよね」
「うん」
「じゃあ、お箸も練習してみよっか」
「うん!」

子供は素直です
ちゃんと道理が通ればわかってくれる
それはこんな小さい子でもそう。

清もお箸の練習自体が嫌な訳じゃなく
自分でお箸を持ってきたのです!


「こうやって、こう」

明らかに、昨日よりさまになってます!

「上手よ〜」

その一声で、清も自然とやる気がでてきたようです

一旦コツをつかむと、なんてことないようです
まだぎこちないですが、それなりに形になり
ちゃんと物をつかむことができました。




その日の夕食時です

「みてみてー」

上手につかめるようになって
誇らしげにお父さんに箸使いを見せる清の姿が!


「おー、できるようになったのか!」

昨日の事も忘れたような夫の顔。

なんなの?昨日言った事忘れてるし
傷ついた私はなんだったの?


ともかく私は間違ってない
私は間違ってなかったんだ。


どうだ、夫よ!


心の中でそう勝ち誇った私がいました。

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再婚・ステップファミリー

すっごく傷ついた。

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今までもカチンとくることは何度かあったのですが
喧嘩しても仕方ないと思いずっと耐えてきました
でも、その時はあまりに思いがけない夫の言葉に
キレたというか、つい売り言葉に買い言葉で喧嘩に。。

「だって、今まで頑張って練習してきたのよ」

「まだ保育園じゃないか」

「保育園じゃ、みんなできるのよ」

「この子はまだ小さいんだぞ」

「小さくても保育園で生活していく限り、やらなきゃ」

「お前は先走りしすぎる」

「私がやらなきゃ、誰がやるのよ」

「そんなもん、やらなくていい!!」

「じゃあ、私は何をやればいいの?」





「余計なことは何もするな!!!」








夫とは、仲のよいつもりでいました。
確かにいい人です
でも、どうしても子育てに関しては相反する気が。
普通の夫婦でも、子育てに関してはそれぞれ
考え方の違いがあるでしょうから
こんな事で離婚とは思わないですが
この人とこの事で話し合っても
平行線のままだな。。そう感じました。

どちらが正しいとかいうのではなく
どちらも正しいのでしょうが
考え方の違いです。

こんないい人がなんで離婚したか
やっぱり離婚するだけの原因があったのです

内心、すっごく傷ついた。


初めての喧嘩は
子供たちの目を気にしてか
どちらかともなく
「喧嘩はやめよう」と
落ち着くことがでたのですが・・・

初めての喧嘩に
子供たちはどうしていいかわからず
ずっと固まったままでした

喧嘩しちゃ、いけないのね。

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再婚・ステップファミリー

私がいじめてる????

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お箸の練習は、思ったよりもてこずりました

最初は希も一緒にやってくれたのですが
次第に飽きてきて、最期は清と私の
真剣勝負です。
清も自分で思うようにできないためか
だんだんとやる気をなくしているように
思えてきました。

できれば自信に繋がるのに・・・

ある日の夕食時
また清が無意識に握り箸をしていたので
「清くん、こうよね」と
箸の正しい使い方を促します

清は、お父さんの前で恥をかいたと思ったのか
いつもは見せぬ顔で、途端にへそを曲げてしまいます

「清くん、どうしたのかな?」

箸を持ったまま、顔を伏せてしまった清に声をかけると

「食べてる時に子供をいじめないでくれ」

と、夫が声を荒げます。





え?

ええ?


ええええ?


私がいじめてる????


何もしてないじゃん?

なんでそんなこと言われなきゃいけないの?


箸の練習もしたことないくせに
なんで私がそんなこと言われなきゃいけないの?



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再婚・ステップファミリー

自信につながっていくんだな

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「清くん、この頃すごくいいこですよー」
ある日、お迎えにいった時、保育園の先生に
そう声をかけられました。
自分でボタンをかけられるようになって
それを自慢げに見せてくれたそうです。

あ、そうか。
できる事がこの子の自信につながっていくんだな

自分のやった事が間違いじゃない
私自身にもそんな自信が芽生え
ますますしつけに力が入ります。

「清くん、今日はお箸の練習してみようか」
「うん」

清にとっても、それが私との共通の時間になり
ふたりの距離が急速に縮まったみたいです。
希もお姉さんらしいところを見せるのが好きらしく
こんな遊びともとれない練習に上手につきあってくれます。

食事の時間でもないのに
親子三人、箸を空回ししてる
傍目から見たら変かもしれませんが
こんな毎日の積み重ねが
次に繋がっていくかと思うと
やめられません。

そんな地道な努力があるなんて
夫は知りませんし、変化にも気付いていません

勝ち負けじゃないですが
やっぱり身近にいる私の方が勝ちね
そんな風に思って勝ち誇ってました。

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再婚・ステップファミリー

これだ!これだわ!!

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私は「母」だ。母なんだ。
そう思って清のしつけに力を入れ始めた私
何時間も頑張ってボタンのかけかたを
練習したのに、ちっとも上達せず
しょっぱなからちょっとへこみました。

ところが、二〜三日練習すると
急に見違えるよう、上手になったのです。

これだ!これだわ!!

やっぱり、この子は不器用だけど
人の何倍か手をかけてあげれば
出来ない事はないわ。

それは自信につながりました。

今まで気になっていたあれこれを
少しずつしつけて、清が困らないように
してあげよう、そう思うようになっていきます。
これが私が清にできる愛だわ。

次はトイレのやり方

清は未だにトイレの前に全部脱がなきゃできません
保育園にも数名、そういう子がいるらしいですが
なるべくおうちでも教えてあげてくださいね
と先生にも言われていたのでした

これは、タイミングが大変!

トイレしたいって時はすでにズボンもパンツも
脱ぎ始めているので、要注意です。
言葉で「清くん、トイレしたくなったら教えてね」と
いっても、教えてはくれず、脱ぐのが先になります。

こればかりは
希にお手本を示してもらう訳にいかず
そのタイミングで声をかけ
一緒にトイレに行って
半分だけズボンを下ろして
させるのを繰り返すだけです

他には、箸の使い方とか食べ方とか
教えたいことはたくさんあるんだけれど
不器用な子なのでいっぺんにいっぱいは
覚えきれないと思い、ひとつひとつ。

こっちとの我慢大会みたいです(笑)

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再婚・ステップファミリー

私なりの愛の形

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風邪を引いた清の看病ができなかったこと
その役目をさせてもらえなかったこと

それはずっと私の中で根を残していました。

夫がそう思っているなら
それはそれでいい。
私は別のことをやる。

いつもにも増して、清のしつけに
力を入れることとなります。
それは私なりの愛の形
私にしかできないこと。
そんな風に思っていました。

清が保育園から帰ってから
「清くん、園服の練習しよっか」
そう声をかけます

今までは、何十分もかかって
ボタンをはめていた保育園の服
きっと保育園の先生にも迷惑かけてるはず。
そう思って、手取り足取り
清にボタンのかけかたを教えます

その手はあまりにぎこちなく
言われたとおりの手もできないし
ボタンをうまく指でつまめません

「そうじゃないでしょ?こう!」

見かねて希もそばで見守ります

「清くん、見てて、こうやってこうやるのよ」

希が横でお手本を見せ
何度も何度も練習です。

それは清にとって大変なことで
何度もやってもやってもコツがつかめません
イライラするこっちの気持ちを抑えつつ
清の後ろから指をかけ
ボタンの持ち方、かけかた、はずしかたを
何度も何度もやってみました。

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再婚・ステップファミリー

とても心が痛いです

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風邪という経験を通過した我が家は
治ったと同時に普段どおりの様子に戻っていきました。

ただし、その経験は
私にも希にも暗い影を落としたまま。
どうしても乗り越えられない深い溝があるよう
思えて仕方なかったのでした。

風邪の免疫は必要だけど
こんな心の免疫って必要なのかしら?
やっぱりいろんな苦い経験をしないと
再婚家族はうまくやっていけないのかしら?

溝は深く感じられ
とても心が痛いです
こんなんで、これからやっていけるのかしら?

でも、生活していく上ではやるしかない

そんな気持ちを知ってか知らずか
希もその事には触れずにいました。

ともかく、今は私は母だし
母としてやるべきことはたくさんある。

これからも平等に…
と思いつつ、傷ついた希のことばかり
気にかかり、些細な表情まで見逃せません。

愛情をそそぐ形はたくさんあり
スキンシップだけじゃなくて
この子たちの成長を見守るのも愛
しかるのも、愛じゃないか。

「ほら、清くん、早くして!」
そう、保育園の時間がせまって
いつまでも準備をしない清に
声をかけるのも愛じゃないか!

不器用ですが…

そんな風に思わなければ
やっていけなかったのです。

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再婚・ステップファミリー

パパは希の事、嫌いなの?

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熱が下がって元気がでてきた清
その様子は夫が帰ってきた途端に顕著になります

「おあえりー」

いつものように玄関まで出迎え
夫のももにしがみつきました

「おー、元気になったか!」

その様子を見て夫も一安心のようです

何事もなかったかのような四人の食事
何もなければ、何も問題もおきないのよね
その光景は、数日前と変わらず
テレビを見ながら笑いあい
それだけで食事も美味しく感じる

大丈夫よ。大丈夫。

今日あった事は、誰にも話すまい
清はただ寝ていたことにしよう

しかし、前と同じ訳にはいかないのでした



夫と清がお風呂に入る時
希は「ママと入る」と言い出します
昨日も私と一緒に入ったしね
そんな軽い気持ちでそうすることにしました

希と一緒のお風呂

いつもと違って、希は言葉少なです・・・


「ママ、パパは希の事、嫌いなの?」

「なんで?」

「だって、希が熱出した時、パパは何もしてくれなかった」

「そんなことないよー。」


いつだってこの子は、人の気持ちを考え
思いやりのある子だと思っていたけれど
実はその分、いろんな事を考えていたのだろう


「希のお世話はママの方が慣れてるからじゃない?」

苦し紛れで、そんな言い訳を言ってみた
私が感じたと同じ不公平さ、希が感じない訳がない
これだけあからさまに態度が違うと
希もどうしたらいいかわからないわよね。。

私はなるべく、希と清と平等にしているつもり
そりゃ、希は希に対する接し方もあるし
年齢も性別も違う希と清を全く同じにする訳に
いかないけれど、勤めてどちらかひとりだけ
特別扱いはしてきてないつもりだった。

だから、余計、夫の行動で
そんな風に感じてしまったのかもしれない。。

私にとっても溝を感じてしまったけれど
希にとっても溝を感じさせてしまった

ごめんよ。ごめんよ。。

私があやまっても仕方ないけれど
希には申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


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再婚・ステップファミリー

大丈夫よね

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夫を送り出し、パート先のコンビニに連絡し
希を保育園に送り届けると
清と私のふたりだけの時間

車が家に着くと、清は自力で降り
自分から布団へと入り込んだ

「清くん、ジャンパー脱ごうか」

そう声をかけると、清は自分で上着を脱ぎ
また布団をかけた。見られるのも嫌なのか
頭まで布団をかぶり、相変わらず拒絶。。

昨日はあれだけ素直だったのにな〜
毎日熱があればいいのに〜

不謹慎ながら、そんな風に思うほど
元気がでるだけ清は私を拒絶する

いや、普段四人でいる時や
希が一緒の時は、ここまで拒絶することも
少なくなって、普通に生活してたはずなんだけど。

こっちも清とこれだけ二人きりの時間も
初めてなんだけど、寝てくれた方が楽かも。

時折、水分補給で声をかけたり
熱の具合を確かめに行くくらいで
リビングと寝室で全く別行動。

当然、お昼もふたりきり

清は気まずさからか、急いでおかゆをかきこみ
薬を飲んで、即効、寝室へと戻っていった。
残された私ひとり、ぽつりとワイドショーを見ながら
さみしいしい食事。

つい最近まで専業主婦で、お昼にテレビを見ながら
ひとりで食事なんてよくあることだったのに
清がいるだけで空気が違う
というか、これだけ拒絶されると
ほんとに侘しい気持ちばっかりで
ひとりさみしい食事だわー。

昨日、よく眠れなかったせいか
気がつくと、希のお迎えの時間になっていた
また清を乗せて・・・と寝室を覗いたら
清はぐっすりと寝ている様子。

大丈夫よね

そう自分に言い聞かせ、清をひとり残し
希のお迎えに。やっぱり希は二人きりだと
とても元気がよくて、おしゃべりになる。
希と楽しくおしゃべりをし、ついでに買い物も済ませ
家に着くと、ちょうど清がトイレに入ってた。

「清くん、大丈夫?」

そう声をかけると、「うん」とうなずき
「じゅーちゅ」とジュースを欲しがる
希と清と一緒にポカリスエットを飲ませ
買ってきたヨーグルトをぺロリとたいらげた

食欲が出てきたなら、もう大丈夫ね


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再婚・ステップファミリー

負けるな私!

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朝、起きると、清はひえぴたをつけたまま寝ていた
それの上から熱を確認すると、昨日ほどじゃないっぽい
私がごそごそしていたので、夫が次に目が覚めた。

同じように清の額で熱を確認すると
慌てて起きて、シャワーをあびはじめた


洗面所で顔を洗っていたら
風呂場から夫が声をかける

「今日は仕事休むんだよな」

それはそれが当然といった口ぶりだった
確かに、昨日の熱じゃ、今日は保育園行けないわよね
でもこの前、希の風邪で休んだばかりだし
かといって夫の実家じゃ、心配だし
かといって私の実家に預けるのも大変だし

「そーね」

そう返事するしかなかった
なにがあってもやるっきゃない
そう覚悟を決めたんだから、何事にも動じない


朝食の時間、清に声をかけると
おきてくる元気はでてきたようだ
家族4人での朝食。夫は心配で仕方ないらしく
熱が上がったら座薬を指せだの
汗をかいたら着替えさせれだの
あれこれうるさく私に言う。

(そんなん、わかってるって)
そう言いたかったけれど、ハイハイ言いながら
清におかゆを食べさせてあげる

残念ながら、元気になったら清の拒絶モードも
逆戻りのようで、清は私の手からではなく
自分の手でおかゆを食べようとした。
夫が「食べさせてあげようか?」と清に言うと
清はまんざらでもないみたい。

しかしここで夫は、もう出勤の時間でございますー。
後ろ髪引かれながら仕事へといく姿を見送ってやりました(笑)

さて、希を保育園に送らなきゃな
清はどうしよう?ひとりにしとくと
また夫に文句を言われそうだし
車に乗せていくとしても
また夫に文句を言われそうだし
どうしよう?

なんか、いちいちこんなこと考えるのも
面倒だが、夫の心配具合からすると
何を言われるかわかったもんじゃない。

「清くん、希ちゃん保育園行くけど、どうする?」
「いう」(行くの意)

清を厚着させふとんで包み、後部座席に寝せ
いざ、出発だ!
負けるな私!
頑張れママ!

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再婚・ステップファミリー

やるっきゃないっしょ。

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希とふたりきりでお風呂に入りながら
今日あったこと、今日感じたことを思い出しながら
ふと、涙が溢れそうになる。。

希は私にとって大事
夫は清がとっても大事

再婚したっていっても
やっぱりそれぞれの家族が
ひとつ屋根の下で身を寄せ合い
生活してるだけなんじゃないか

さいごはやっぱり、こうなってしまんじゃ。。


男手ひとつでも、手放せなかった夫は
清が風邪をひいたくらいでこの始末
これから同じような事が何度も起こるはず
その度に、こんなむなしい思いをしなきゃいけないの?

ずいぶんと長い間シャワーをあび
その涙をごまかしてきたけれど

「ママ、流して〜」の希の声で目が覚める

夫がそうであったように
私も何があってもこの子を守ろう
たとえ、二つの家族がギクシャクする時があっても
きっと時が解決してくれるよ。乗り越えるしかないよね。

風呂から上がると、まだ夫の姿はなかった
いつの間にか一緒に寝てしまったようだ。
夫のあてたタオルも額からはずれてたので
申し訳ないけれど、そこにひえぴたを張りなおす

熱もだいぶ下がったみたい

小さい子の回復力はすごいね。
ひえぴたの冷たさに目が覚めたのか
清と目があった

「何か飲む?」

小声で清にそういうと、コクリとうなずいた
夫を起こさないよう、物音をたてずに下まで降り
ペットボトルのポカリスエットを差し出すと
あっという間に小さなペットボトルをからにした

一緒についてきた希が、お姉さんらしく
清の額に手をあててやる
安心したのか、清はそのまままた眠りについた


色々考えたって仕方ない
やるっきゃないっしょ。

清の寝顔、夫の寝顔
そして希の笑顔を順に確認し


ともかく寝る。
おやすみ。。。


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再婚・ステップファミリー

今の我が家について

このブログは過去を振り返ったもので
ときおり、今の生活について聞かれます。

内容が内容だけに、ひっそりと誰とも交流持たずに
書いていくんだろうなと思ってた自分にとって、ありがたく
無視してはいけない事なんで、少しお話しますね。

現在の我が家はあれこれありつつも落ち着いています

実は清が高校卒業後、内定をもらった会社を
一ヶ月でクビになりました。
高校卒業後、ひとつの会社で頑張ってきた夫は
とても悲観してしまい「この子の将来が全部台無しになる」
そんな風に思ってしまったようです。

でも、色々話し合い、時間が経つにつれ
この出来事は彼にとって必要な事で
社会で適応するための準備期間だったのかも
と思えるようになりました。バイトもしたことない彼にとって
高校卒業後の出来事は、一から十まで未体験でした
その全てをいきなりうまくこなせる訳がありません
失敗してもいいじゃない。本当に自分を必要としてくれる
会社に就職できるまでの練習だ。そう思えるようになり
親子とも気が楽になりました。
その後、何個かのクビと短期バイトを経験し
つい最近、正社員で小さな町工場に採用されました


希は実は、最近は家にいません
二十歳を過ぎた頃から、彼氏の所に半同棲が始まり
今では用事がなければ帰ってきません。
それは帰ってきたくないのではなく、円満的親離れです
多分、今年、結婚するくらいの時期のように感じます
思えば自分が二十歳くらいの時も
特に親を必要とした覚えもなく、かえって用事が無ければ
親抜きで自分だけで生きていこうとしてたなぁと。



まだここでは出てきませんが、末っ子の勇は
現在、反抗期真っ只中です
希も清も反抗期らしい反抗期を経験してこなかったので
これだけあからさまな反抗は初めて(笑)
これも親としての勉強なんだろうな〜と思いつつ
もてあましつつ、手はかけてあげられなくても目はかけていく
ウザがられようとも、最低限のフォローはしている毎日です




夫とは、とても仲が良いです
何か問題があるたび、真剣に話し合い
そして、清のクビの一件以来
お互いにフォローしあえる間だというのを確信し
ますます仲良くなってきています。
いつでも「思いやり」を忘れないようにしているつもり。



このブログを書き始めた頃は
実は清のクビの事があり
悶々とした日々を過ごしておりました
たった半年前の事なのに、その事で
清との距離も急激に縮まった気がします
学校を離れた今、自分を守ってくれるのは親だけなんだ
そう感じてくれたようです。

そう思うと、このブログをなぜ書き始めたか
すごく意味があるようにも思えます
今だからこそ書けた。やっと書くことができた。

実は過去を遡ることは、とても辛いことでもあります
でも今だからこそ、振り返れる


内容が内容だけに、読んでる方も不快に感じる事も
あるかもしれません。ごめんなさいね。
でも起きてる事柄、事態は重くても
あくまで前向きなブログなんですよ^^;


これからも折をみて、今をお話できたらと思います
希の結婚が決まったら、報告させていただきますね!

ではでは、これからもよろしくお願いします。




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再婚・ステップファミリー

ちょっと、やだな。。。

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清が熱を出した夜
帰ってきた夫がリビングに清がいないことに気付きます

「どうしたんだ?」
「保育園で熱を出してね、義母さんに迎えに行ってもらって
その後医者に行って、今は寝てるわ」

夫はその足で寝室へかけより
清の額に手をあて、「おい!熱があるじゃないか!」
と驚きます。
「熱が下がらなかったら解熱剤もあるから大丈夫よ」

この頃まだ、小児科の解熱剤といえば座薬が主流でした
夫は私のエプロンから出した座薬を奪うと
慌てたようにその座薬を持って下へ降ります
水の出る音がしたかと思うと、また寝室へ

夫のいうことによると、座薬をぬらすとさしやすくなるそう

「清、大丈夫か?今、楽にしてやるからな」

まるで重病人に話しかけるように清の頬をなで
清に座薬をさしてやります。さすが、手馴れてる。

とりあえず、夕食を・・・と先に下りても
夫は暫く清のそばを離れませんでした。
私が呼びにいくと、しぶしぶリビングに戻りますが
全く心ここにあらずで、私の話など聞いてないようでした。

夕飯を終えた夫が風呂場から洗面器を出し
タオルをかかえて清のもとへと向かいます
それは絵に描いたような光景

濡れタオルを額にあてる姿

いまどき、ひえぴたがあるじゃない!?
そう思ったけれど、夫は聞き入れません

「そんなもん、あてにできるか!」

と、言い放ち、その後も清のそばから離れませんでした



全く私の出る幕もない




というか、ここまでくると異常じゃない?


希が熱を出した時なんて、全く関心なかった風なのに
この変わり様。ちょっと腹立たしくも感じます


ちょっと、やだな。。。





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再婚・ステップファミリー

ありがとうね。

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高熱の清を医者に連れて行きます

「まず、お熱計ってくださいね」

そう看護婦さんに渡された体温計

普通、子どもをひざにかかえて
親が両腕でささえてあげますよね。
私に触れられる事を嫌がっていた清を
初めてひざに乗せ、熱を測ります
清も嫌がらずに、されるがままになってます

これって、自分にとっては物凄く大進歩!

内心、おおっ!と感動しつつ
熱を測り終えると、ソファーでぐったり
横になってしまいました。


医者から帰る途中、コンビニに立ち寄り
冷えたポカリスエットを買い込みます
家に帰ると、それを美味しそうに飲み干し
氷枕を用意し、清を布団に寝かせます

今度は希が、清がいなくてさみしそう
私も全然、希にかまってあげらなかったので
希を台所に呼び、お手伝いをお願いしました

希の瞳が輝き、私にぴったりと寄り添います

いつも清がいる分、遠慮してたのか
もう、おどろくほど寄り添って離れません

こうやってふたりっきりって久しぶりよね

希は希で、いろんなことを受け入れ
そして時には我慢していたのでしょう
小さな心で精一杯、家族の事を気遣い
時に清にやさしく、時に夫にやさしく
そしていつも私にやさしく

希がいなければ、こんなにすぐに家族に
なれなかったのかもしれないよ。
ふと、そんな事を思うと
思わず涙が溢れそうに・・・

ありがとうね。希。

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義母さんに任せられない!!

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悲しいかな、小さなお子さんをお持ちの方はお分かりでしょうが
子どもがひとり風邪を引くと、他の子にうつる可能性大。
そして、それが現実のものになったのでした

午後の時間、バックヤードから店長が声をかけます

「今、○×保育園から電話があって
子どもが熱を出したから迎えに来てほしいんだと」

えー、今から清を迎えにいったとしても
往復を考えると希の保育園のお迎えに間に合わないよな
どうしよう?困った〜。なんてタイミングが悪い時間帯に。。




答えはひとつしかありません

義母に迎えに行ってもらうしかないか・・・


あれほど懲りたのに
だって、時間的にどうしようもないんだもん

「すみません、お電話借ります」
夫の実家に電話をすると、義母は
喜んで迎えに行ってくれるそう

とりあえず、ここはお任せするしかない

希をお迎えに行き、夫の実家へ向かいます
一応、何があっても驚かないよう心の準備をして。。


「ありがとうございましたー」

玄関でそう声をかけると、今回は玄関には誰もいません

「今帰ったかね」

声のした方に進み、障子戸を開けると
そこに清が小さくなって寝てました
やっぱり布団ではなく、座布団を重ねたくらいで
どこから引っ張り出したかわからない
薄汚れた肌布団をかけられてました。

布団をめくると、なんと園服を着たまま
通園バッグをさげたままです!!

「熱あるから、医者つれてっけ」

それは、自分じゃなにもできないから
早く家に連れて行けといった雰囲気の
やる気のない義母の言葉でした。
心配する気持ちってないのかしら?

清の額をさわると、燃えるように熱いです
顔も紅潮して、明らかに目つきもトロンとしてる・・・
こんな熱でも平気な義母さん
やっぱり小さい子に関心がないのかと
思わざるをえないです。

急いで清を抱きかかえると
普段、あれほど触るのを嫌がるのに
抱かれるがままになっています

これほど熱があるのに。。




もう、義母さんに子どもは任せられない!!

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おふくろも悪気があった訳じゃないんだ

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

今日から子供も学校、やっとゆっくりブログを書く時間ができました
年末年始は少しはりきって家事にいそしんでましたので
更新できずにいましたが、また頑張って書いていくので
のんびりお付き合いよろしくお願いします。


□最初からお読みになりたいかたはこちら□

希が熱を出した日
清は一緒に遊ぶ相手がいないためか
ひとりで静かにブロック遊びをしています

清とふたりきりの空間
ものすごくぎこちなく、違和感があるけれど
今はそんな事いってられないほど
頭の中は今日の出来事でいっぱいです。

義母さん、なんなの?

夫が帰ってきて、今日あった出来事を
言葉を選びながら話していきます

「実は、おふくろ、子育てしたことないんだ」

少し前の時代ならよくあることでしょうが
家におおばあちゃん(祖祖母)までいる時代
夫は祖母に育てられたそうです
母はもっぱら野良仕事をさせられ
夫も母に育てられた感覚がないそうです

「おふくろも悪気があった訳じゃないんだ」

確かに、表情も話し方も悪気を感じられ
なかったけれど、今の育児とは違うわよね
実家の母に頼んだら、こんな事ないのに
そういう事に関心はないのかしら。。

なんとなく、見えてきました

いくら父子家庭だといっても
実家に預ける事は多かったはず
実家できちんと清を育ててくれれば
ここまで成長が遅れることはなかったかも。
清の好物が「たまごごはん」のように
希にもとりあえず食べさせておけばくらいで
小さい子の扱いがわからないんじゃないのかな。。

清の保育園の準備を義理の姉がしたのも
結局、義母さんは何もできない人なんじゃ。。

決して夫の前で口にはしませんでしたが
私の中で、義母に子供を頼む事は
当分ないだろうな・・・
そう結論づけることに。



その翌日、私は仕事を休みました


なんだかもう。。
最初からこうしとけばよかった
と・・・後悔

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