清くんのおばあちゃんち

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先生の一言で勇気付けられた私

「ありがとうございます」

ふと、胸いっぱいになり涙があふれそうになったのを
気付かれまいと、足早に車へと戻りました

「清くん、おかえりー」
そう、明るく声をかけても反応はありませんでした

しかたないか。。

「じゃあ、これから清くんのおばあちゃんちへいくよ」

清の瞳がかがやきました
「おああたん」「おああたん」(おばあちゃんの意)
待ちきれないようにそう声をあげます

実家に車がつくと、真っ先に清が走り出します
庭で片づけをしていた義母に気付くと
義母めがけて抱きついていきました

「おお、よくきたな」

清をうけとめ、視線を私と希に向けます
「昨日、待ってたのに来なかったな」

「すみません、保育園で時間をとってしまって」

と、すでに義母は背を向け勝手口に向かってます
「清に食わそうと思ってな、ほれ持ってヶ」

農業用の泥のついたビニール袋のまま
野菜を私に手渡します。両手に余るほどはんぱない量。
後ろから希がそれを受け取ると
「おー、希ちゃんも手伝ってくれるか」

その野菜たちを車のトランクに入れると
すでに清は勝手口から家の中へ

「ジュースでも飲んでくか」

私ではなく、希の方を見て
義母はそう一声かけました。

「じゃ、お言葉に甘えて」

玄関から入りなおすと
清は実家にあったおもちゃを手に
かたときも義母のそばを離れないのでした




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